うつ病の再発を防ぐには

うつ病は一旦治ったとしても、再発するおそれのある病気です。再発を繰り返すことで、徐々に症状が重くなっていくケースもあります。身体に出ている症状については、体調が良くなれば治ったと実感することができるでしょう。しかし、心の病でもあるため精神的な部分で、完治したと判断するのが難しいようです。医師の指示のもと、症状が良くなったとしても、精神状態を安定させるための薬の服用を続けたほうが良いでしょう。

うつ病になった原因が改善されないうちは、その環境に戻ることで病気が再発するおそれがあります。また、患者さんの性格によっては、完治させるのが難しい場合もあるでしょう。再発予防治療として、認知行動療法という患者さんの考え方を矯正するための治療が行われます。

うつ病は、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら回復していく病気なので、一喜一憂しないことが大切です。症状の出方には波がありますから、症状が落ち着いていると思われても、通院が必要になる場合があります。患者さんとしては、通院しなくていい状態になれば、治ったと思いがちですが、この病気のゴールは以前の生活に戻ることです。しばらくは様子を見ながら無理をせずに、日常的な生活を続けていくようにしましょう。